エキゾチック通貨であるトルコリラ関連のFX投資日記
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先日、訪問者のすーかさんより以下のようなコメントを頂きました。
『ギュル外相の立候補と暴落の関連性はないと思うのですが・・・
ユロリラさんはギュル外相が立候補したから暴落したとのお考えですか?』

せっかくですから、記事のネタにさせて頂きます。
まず、トルコリラの暴落ですが、明らかにアメリカのサブプライムローン問題が原因です。
時間的にも異論はないところだと思います。
なぜ、アメリカの問題なのに、関係のないトルコリラ(ドルリラは除く)に影響を及ぼしたのか?
それは、ほとんどの通貨がアメリカドルを介して取引されているためです。
トルコリラと日本円の直接取引はされておらず、日本円⇔アメリカドル、アメリカドル⇔トルコリラ
で取引されるため、ほとんどの通貨がアメリカドルの影響を受けます。
これが、全てのトルコリラに波及した原因です。

2つ目の原因がリスクヘッジです。
これも発端はアメリカのサブプライムローン問題が原因になります。
現在、トルコリラは非常に金利が高く、発展途上国であることから、投資に使われています。
トルコリラである為替、証券、債券などです。
したがって、現在、トルコには多数の国から投資金が集まっています。
これを先の問題で損をした投資家がりスクヘッジとして処分したことが考えられます。
一例をあげましょう。
今回の問題で、100万円損したとします。これはどうしようもありません。
しかし、現在投資中のトルコ物件で100万円得しているとします。
投資家としてはこれを処分すれば相殺出来ます。
結果的にトルコリラが売られることになるので、価値が下がり、トルコリラの下落に拍車をかけます。

3つ目の原因が大統領選挙です。
『イスラムの伝統を重視するギュル候補をめぐっては、中道派の野党や軍部などの世俗勢力が反発姿勢を見せており、
AKPとの間で数か月に及ぶ緊張関係が続いていた。AKPがギュル氏を擁立した4月の大統領選挙第1回投票は、
野党の投票ボイコットより有効投票数に及ばず無効となった。』
との経緯があり、今でも『トルコの政教分離・世俗主義を擁護する野党らは、ギュル氏は大統領職にふさわしくないとして反対姿勢をみせています。』

つまり、反対勢力の事が表面化している⇒治安の悪化⇒戦争が起こるかも⇒トルコリラ下落
の図式が成り立つわけです。
反対勢力=即戦争ではありませんが、現在の治安状況では、まだ不安視する投資家が多いのです。
北朝鮮がテポドンの実験を行った場合などもそうでした。
しかも、通貨ランクとしてもトルコリラはBBです。(最大はAAA)

本来なら、ユーロが世界的に価値を下げており、総合的に判断すると、これほどまでにユーロリラが下がらなくても良いと
思うのですが、そうはなりませんでした。
全てが総合的に起こって、今回の大暴落に繋がったと言えます。
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